保育士試験の勉強時間や期間はどれくらいかけるべき?
一人で進める勉強だからこそ、他人の動向は気になるもの。
色んな体験談を目にするものの、「結局、その人の自頭と運が良かっただけじゃないの?」なんて思いたくなってしまうのではないでしょうか。
因みに、私は文学・語学系の四年制大学に現役で入学・卒業している程度。
偏差値も決して高い方ではありません。
自他ともに認める、「よくいる普通のオバチャン」です。
そんな、普通のオバチャンが、ちょっと頑張ったときのことを思い出してみました。
保育士を目指す皆様の、今後の試験勉強に向けた時間のとり方・かけ方の参考になれば幸いですm(_ _)m
筆記試験、どう攻略する?
まずは、難攻不落の9科目の筆記試験を、どのようにして取りきるかを考えてみましょう。
もちろん、「1回で全部取りきる!」というのが誰しも抱く理想であることでしょう。
しかし、1回で取りきるだけの対策が講じられるか?というのは個人差があるものです。
そもそも、試験内容は、たとえ子育て経験者でも、残念ながらその予備知識だけで受験が突破できるというケースはごくまれであるようです。
それというのも、筆記試験の内容は、毎年変わる児童福祉関連の法律を網羅しなければならないことや、心理学・保健衛生学といった、かなり専門的な内容となっているからなのです。
絶対評価の試験であるにも関わらず、毎年20%前後の合格率というのにも納得がいきます。
合格科目が3年間保たれるということを利用して、年に3~4科目ずつ、小刻みに合格することを目指す人も居れば、
半年ほど猛勉強して、1回で取りきってしまう人も居るなど、様々です。
自身に合った行動計画を立てることで、全科目合格を着実に達成できるようにしたいものですね。
タカハシ、いきます!の場合は?
おおよそで見ると、私の1日はこんな感じです。
毎朝5時起きに始まり、家庭→仕事→家庭…で、1日は終了していきます。
歳のせいもあるかも知れませんが、1日が恐ろしく早く過ぎて行きますよ~(;''∀'')
朝起きたはずなのに、もう夕方!?w( ̄△ ̄;)wみたいなのは、よくあることです。
こんな中でいつ勉強するんだよ!?と思われるかも知れませんが…。
とにかく、「時間を見つける」ことから、私の勉強生活は始まりました。
その結果、この、黄色の箇所こそ、私のゴールデンタイムだったのです…!
闘うお昼休み
まずは、会社員生活における、唯一の自由時間(!?)、昼休みの1時間は死守しました。
職場の皆様が、お財布と小さいポーチ片手に事務所を後にされる中、私は1人で手弁当。
がっつくように昼食を済ませ、そこから50分ほどは集中して保育士試験と向き合います。
スマホ、読みたい小説、月曜日のお楽しみのジャンプ…誘惑は数あれど、見向きもしませんでした。
また、荷物は極力減らしたいため、持ち歩くテキストは毎日1冊と決めていました。
あまりたくさん持ち歩いたところで、見る時間はないですからね(^^;
所詮は会社員なので、勤務時間中は仕事します…(笑)
テキストを何往復か読んで、その後で単語カードを作ったりもしました。
こうしておくと、書いて覚えるし、反復練習もできるし、荷物も減るし…一石何鳥にもなりましたよ♪v(*'-^*)ゞ
帰宅後もやっぱり闘う
仕事して、帰宅してからが勝負!!!
いかに我が子を早く寝かせるか?に情熱を注いでいました。
タカハシ家の子どもたちは大体20:30に就寝なのですが…
まぁ、子どもなので、あっさり寝るわけもなく(ノ∀`)
21:00ぐらいまで毎日付き合うこととなり、無駄にテンションの高い日は22:00回ることなんてザラでした。
(寝かしつけについても、ぜひお伝えしたい裏ワザがあるんですが…またにしておきますね(^^;)
夜の勉強は、大体、昼間に持って行ったテキストではわからなかったことを調べたり、演習問題を解いたりしていました。
どんなに遅くとも24:00には就寝するようにしていたので、夜は1日2時間程度が限度といったところでしょうか。
睡眠時間を削らなかったのは、「会社員であり、母親だから」ということに他なりません。
倒れたら元も子もないですしね~(^^;
仕事止まるし、家事も止まるし、勉強も進まないし…( ..)φ
自分を大事にすることが、周りを大事にすることに繋がるといったところでしょうか。
実は、私の場合、某有名通信教育社さんのテキストを使ったり、本屋さんに並ぶ本を根こそぎ買い占めたりということはありませんでした。
買った本もいくつかはありましたが、概ね図書館で借りた本や、新聞・インターネットに転がっている情報を集めていました。
確かにお金はかからなかった!
けれども、時間はとてもかかってしまっていたかも知れませんね。。。(-ω-;)
合計1日3時間をどれぐらいこなした?
こうして、私は、一般企業に勤めながら、昼休憩の1時間と、自分の子どもの寝かしつけが終わった後の時間を利用して、毎日3時間の確保に成功しました。
これを1年弱ほど続け、筆記試験に臨んでいます。
もっと勉強に時間を充てることができる人であれば、半年はおろか、数か月での網羅も夢ではないでしょう。
中には、受験申請後から勉強を始めて一発で全て合格した!というツワモノもいるほど…!
これは、テキスト選びや要領の良さが問われるかも知れません。
私なりに見出した、保育士試験の勉強にかける時間は、このような感じでしょうか…
会社員と子持ち主婦。
二足の草鞋のこのスタイルは、保育士試験を突破した今も変わることがありません。
敢えて言うなら、勉強に充てていた時間が、こうしてブログを書く時間に置き換わったくらいでしょうかね(^^;