保育士の裏側

元保育士が綴る保育士のなり方や仕事内容から人間関係など裏側をお伝えします。

保育園に勤務したい!保育士資格なしでもOKの職種とは?

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保育士資格はないけども、保育園で働きたい!子どもと関わってみたい!と思われる方も多いのではないでしょうか。
「子どもが好き!」ということや、「保育士資格の勉強のために、現場の雰囲気を知りたい」ということなど、様々な想いから、保育園で働くことを希望する人も増えているようです。

 

実は、資格が無くても保育園で働けるチャンスは十分にあるのです!

 

今回は、保育園に勤務するために必要な資格を確認しながら、資格が必要で無いものに関して考えてみましょう。


資格が必須な職種

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まずは、保育園で勤務する職種のうち、資格が必要なものに関してご紹介していきます。

保育士も、当然その1つ。
名称独占資格の1つであり、国家資格である保育士資格を有していなければ名乗ることができない専門職となっているのです。

 

そんな保育士の他にも、保育園にはこんな専門職の人が働いています。


管理栄養士


学校・病院など、施設に応じた食事計画・調理などを担当する栄養士に加え、より高度な専門知識を持つ国家資格です。

 

保育園においては、給食を提供するにあたって食事とおやつの献立の立案や厨房業務を行います。
大量調理における調理のコツだけではなく、離乳食やアレルギー児・肥満・やせ・小食などの子どもに合わせた対応を行うことも管理栄養士の重要な役目となります。

 

また、食育など、保育計画の一端を担う部分もあり、子どもに関わる機会も自ずと多くなります。

 

管理栄養士になるには、大学などの管理栄養士養成施設で4年間学び、更に国家試験に合格する必要があるのです。
その国家試験も難関であることも知られており、まさに栄養面のスペシャリストと言われています。


看護師


医師と一緒に病院で働くイメージの強い看護師ですが、保育園でも活躍の場が増えています。

 

ケガや突然の発熱などが起こりやすく、保育士のみでは対応できない、より高度で専門的な医療処置が行えます。
保育園の本来の目的である「養護」と「教育」をより強化することができるのです。

 

また、最近では病児保育機能を兼ね備えたい保育園も増えてきており、その場合は看護師の力がより一層必要とされています。

 

さらに言えば、看護師自体にもメリットが大きなものとなっています。
夜勤がない・週末に休める・残業がほとんどないことなど、従来の病院勤務では実現しにくいメリットもあるため、人気の職場となっているようです。


資格が不要な職種

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ここからが本題です!
保育園で働くうえで、特に資格を必要としない職種には、どのようなものがあるのでしょうか?


調理員


子どもたちに「給食の先生」と呼ばれる仕事となります。


調理師免許が必須の場合もありますが、管理栄養士や免許保有の調理師のもとで働く調理員に関しては、特に資格を求めていないところが多いようです。

 

主に給食の調理や提供を担当することとなります。
その他、食器や調理器具の洗浄や調理場の掃除なども担うこととなります。

 

子どもが好き・料理が好きという場合には、ピッタリな職場となるでしょう。


保育補助


保育補助は、保育士と同じように子どもと関わる仕事です。

 

本来は、保育士のサポートを行う役割があるため、掃除や日課活動の準備など、保育の環境を整えることがメインとなります。


しかしそればかりはしていられないので、実際のところ、保育現場ですることは有資格者の保育士と大差ありません。
具体的には、おむつ替え・着替え・寝かしつけ・食事介助など、保育士と同じように行うこととなるのです。

 

保育計画を立てることや保護者対応などは全て保育士が行いますので、直接やることはありませんが、そばで見ているだけでも勉強になる面はたくさんあります。
そのため、保育や幼児教育を専門に学ぶ学生や主婦はもちろん、保育士試験合格を目指す人も保育補助の仕事に携わっている人が多いようです。


事務職


定員の多い大規模園には、事務職で従事する人も居ます。


一般企業などでの総務・人事・経理などの経験を必須としている場合もあるようですが、事務職なら特に資格を必要としていません。
子どもの声の聞こえる環境で、楽しく働くことができそうですね。

 

ただ、保育園の事務職という環境から、保育士としての勤務経験が求められたり、保育補助と兼任となる場合もあります。
基本的にはどこの保育園も人手不足であるため、やむを得ないことでしょう。

 

因みに、私が働いていた認可保育園では、事務職の設置は無く、代わりに園長や副園長が事務処理を担っていました。
保育園で事務のみの職種というのは、稀なことかも知れません。


保育園で働くために!職探しの方法は?

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では、保育園で働くための職探しには、どのような方法があるのでしょうか?

 

ハローワークのメリットとデメリット


仕事を探すというと、一番に思い浮かぶのは、ハローワークでしょう。


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